研修医・レジデントからのメッセージ

研修医・レジデントから、当施設での研修に対するメッセージをお届けします。


レジナビフェア2019を振り返って

  2019年6月23日に医学生対象のレジナビフェアが開催されました。西埼玉中央病院としては、2年連続の参加となります。研修医プログラムの改定更に、自施設でのCV講習縫合研修など多くの取り組みをしてきました。研修医が少ない分、手技などは多く携わることとなるメリットもあります。その反面、デメリットなどもあるかと思います。

 現役研修医の意見を、レジナビフェア2019へ参加して医学生の皆さんへのメッセージとしてお伝えします(2019年6月)

 2年目研修医 井上 錬太郎

2018年度初期研修医

 良い点
学生さんに当院の事を紹介するにあたって、改めて自分が今までどのような研修をして、どのような手技などを身につけられたか、当院の良さはどこにあるのかを考え直す良い機会となりました。レジナビで学生の方の意見を聞くと、仕事の忙しさを気にされている人が多数いましたが、当院ではオンとオフの切り替えがしっかりとできるような勤務形態となっています。その為研修医が雑務に忙殺されて本来の研修の目的を見失うことが無く、基本的な診療技術を磨いた上で、休日はしっかりと休めるのが魅力の一つです。また患者数に対して研修医の数が少ないため症例の取り合いになることもなく、手技も十分な数を経験できます。
 今後の課題
レジナビで当院の説明を聞くために来た、という方が少ないので、今以上に当院の事を知っていただく方法を考えていきたいです。
 医学生へのメッセージ
当院はここ2,3年で病院全体が大きく変わりつつあります。スタッフ全員が一丸となって患者さんにより良い医療を提供できるよう、日々努力しており、その結果がマッチング応募者数の増加につながっていると思います。ぜひ一度見学にいらしてください。

1年目研修医 中村 紗佑里 

2019年度初期研修医

 良い点

西埼玉中央病院での初期研修の魅力は、個々の希望に沿った柔軟な指導をしていただけることにあると思います。手技を多く経験したい場合はローテーション中の診療科を問わず誘っていただけたり、実質的な主治医として診療に携わらせていただいたりと実力をつけるのに十分な経験を積むことができます。もちろん一人で任されることはなく、指導医がしっかりサポートしてくださるので安心です。また、3次救急や精神科など当院にない診療科についてはそれぞれに特化した関連病院での研修をすることができるのも魅力の一つです。

 

 今後の課題

課題としては、臨床研修病院としての知名度があまり高くないという点が挙げられますが、一昨年よりレジナビフェアに参加し始めたことでマッチングの登録者数も増加しているそうです。

 

 医学生へのメッセージ

先日はレジナビフェアへのご参加ありがとうございました。医師としての第一歩を踏み出すにあたって、どの病院で研修をするかとても悩まれていることと思います。私も多くの病院を見学しましたが、最終的には研修医が医師としてどのように医療に携わっているのかをみて判断しました。西埼玉中央病院の新たな研修プログラムで、一緒により良い研修を作り上げていけたら幸いです。

2年目研修医 R.M.

2018年度初期研修医

 良い点

まだまだ西埼玉での研修体制が新しい段階に入って日も浅いですが、だからこそ研修医からの声が通りやすい雰囲気を感じます。めまぐるしく状況が展開され、追いつくのに必死ということはあまりありません。研修医としての自分に適したペース、必要な学習、今後目指したい医師像をじっくり考えながら、医師として必要不可欠な手技を一通り経験できる環境だと思います。

 

 今後の課題

まだ診療科によっては、旧体制の気質が色濃く残っているところもあります。どこでもそうですが、放置される科もありますし、患者について議論しづらい雰囲気の科もあります。研修医教育に対する方針がある程度明確に示されていると、研修医側でも限られた期間での研修をどのように過ごそうか対策しやすいと感じます。

 

 医学生へのメッセージ

日々、実習や試験勉強お疲れ様です。そして、いよいよマッチングだという6年生は他にも卒試やら国試やらに追われて大変だと思います。

ポリクリ生として医療現場に立つことと、研修医として医療現場に立つことはまるで感覚が違います。研修医として自分がどう振る舞うのか、現場に飛び込まないとわかりません。気が重いときもありますが、都度自分なりの答えを出して、コツコツ進んでいくしかないんだと思います。

どんな研修医生活を送りたいか、学生のうちにある程度想定してマッチングに臨むのは難しいと感じることもあるかもしれません。

見学にいらしたら、ぜひお話しましょう。百聞は、とも言いますし、ヒントとなるようなお話が出来たらうれしいです。

 1年目研修医 和田 悠佑

2019年度初期研修医

 良い点

HPを拝見して頂きありがとうございます。このページを見てくれてるということは少なからず当院に興味を持ってもらえたということだと思いますので有用な情報を提供したいと思っています。

各個人が研修生活に求めるものは千差万別だと思いますが、それは「研修医の発言力がどこまで大事にされるか」に依存すると思います。当院のメリットはそこです。研修医数が少ない事はマッチング先として不安になると思いますが、それ以上に自分の声を先輩医師が聞いてくれるので研修医の生活をある程度自分でカスタマイズできます。変更の効かないプログラムの中で「仕方なく」科を回るのと、自分の意見を上級医が聞いてくれて「興味を持って」科を回るのとでは3年目へのモチベーションが全然違います。そういう点がこれから伸びていく病院の「穴場」だと個人的には思っています。

西埼玉中央病院は中規模ながら、だからこそ、研修医が成長できる病院だと思います。是非一度見学に来て頂けたら嬉しいです。なんとなく流されて研修を終えるより、自分がどうなりたいかを考えながら働く事は、3年目に生きてくると思います。

 

 今後の課題

今後の課題として考えるのは、やはりカルテと言わざるを得ません。当院は現在、半分電子カルテ半分紙カルテです。サマリーや入退院記録・画像検査は電子カルテですが、外来・入院のSOAP、検査支持は紙媒体です。

気になる方は是非一度見学に来て、実際どの程度電子で賄えているか確認して頂きたいです。自分は最初は戸惑いましたが、災害時などでは電子機器の使用が制限される場合もあります。電子カルテも使いつつ、英語や簡易図を用いてカルテを書く事は時代に少し遅れてはいけるけれど、無駄にはならない技術だと個人的には思います。

 

 

 医学生へのメッセージ

レジナビお疲れ様でした。いろんなところから声をかけられて嬉しくも疲れたと思います。去年も自分はその立場だったので気持ちは分かります。そろそろ国試にも本腰を入れ始める時期で、マッチングもあって、なかなか大変ですよね。でもやっぱり初期研修の2年は雑に出来ないと思います。3年目になると自分が責任を持ってオーダー出すって考えると、2年間で成長しておかないと、ってなります。大人数の中で埋もれると、どうしても個人の成長の機会が減ります。私は決して自慢できる様な人間ではありませんが、みなさんが来年来る頃にはカッコいい先輩になれる様に準備しておきます。

 

一日中レジナビ見て悩むくらいなら遊びがてら都内に出て池袋から30分電車に乗って当院に来てみてはいかがでしょうか。見学に来られた方は国試についても情報共有します。お待ちしています!



卒業した研修医・レジデントからのメッセージ

児玉 裕章

呼吸器内科

2015年 群馬大学卒業 

(2017年4月〜2019年3月勤務)

呼吸器科レジデントの児玉です。西埼玉中央病院の呼吸器科は、大学医局にはとらわれず、楽しい雰囲気で研修ができます。いろんな研修へ積極的に参加できる点が、NHOならではの強みです。是非、皆さんも西埼玉で研修しませんか?

田所 慎

耳鼻咽喉科

2012年 防衛医科大学校卒業

耳鼻咽喉科後期研修時に専門医プログラムの関連施設として西埼玉中央病院で勤務させて頂きました。埼玉西部における頭頸部領域の手術可能施設が限られる中、同院には病診連携及び病病連携を通じて良性疾患を中心に多くの手術症例が集中すると共に、がん免疫療法及び化学療法による頭頸部悪性腫瘍の診療体制も充実させ、同地域の耳鼻咽喉科・頭頸部外科診療の一翼を担っています。近隣の大学病院では悪性疾患や再建を要する手術や特殊な手術を、同院では良性疾患の手術をといった地域における役割分担から、専門医に求められる定型的な手術症例を多く経験する事が出来、豊富な症例と指導医の丁寧な指導により、卒業時には執刀医として一通り以上の手術がこなせるようになれたと実感しています。

市中病院という立ち位置のためか他診療科との距離も近く、気軽に他領域について聞けたり、他科の手技も教えて頂けたりと、耳鼻科医としてのみならず、医師としても良い経験をさせて頂きました。

病院としてのフットワークの軽さも魅力の一つで、診療体制のアップデートや業務改善のアイディアを比較的早期に実現したりと、診療科運営の楽しさの一端も触れる事が出来、今改めて振り返ってみて、とても良い研修であったと感じています。


佐藤 元

耳鼻咽喉科

20XX年 防衛医科大学校卒業

(2019年X月〜2019年X月勤務)

防衛医大耳鼻科所属で、4か月間後期レジデントとして西埼玉中央病院耳鼻科を研修させて頂いた佐藤です。部長の溝上先生をはじめ、病院全体がアットホームで教育的です。4か月間、外来、手術、研究と貴重な経験をさせて頂きました。埼玉地方会では西埼玉中央病院、防衛医大耳鼻科連名で賞も頂きました。ぜひ、西埼玉中央病院で充実した研修を!!

石井 尚

糖尿病代謝内科

20XX年 東海大学卒業

(2016年4月〜2017年3月勤務)


犬塚

耳鼻咽喉科

20XX年 防衛医科大学校卒業

(2019年X月〜2019年X月勤務)

西埼玉中央病院耳鼻咽喉科では耳、鼻、咽喉頭、頸部のメジャーな疾患を幅広く診療しています。3歳の息子がいる私も、平日日中はしっかり手術や診療技術を学ばせていただき、休日夜間は家事に育児に充実した日々を送っています。

耳鼻咽喉科に興味のある先生には扁桃摘出術や鼻副鼻腔手術、顎下腺・甲状腺などの良性頸部手術を最初に学ぶのに最適な病院と言えます。

他科志望の先生も扁桃炎、中耳炎、鼻副鼻腔炎、めまい、難聴などよくある疾患の耳鼻科診療を学び、耳鏡観察や経鼻喉頭内視鏡操作、頸部エコー検査などの手技を身に着け、解剖を理解することで将来どこの科に行かれてもきっと役に立つことと思います。

進路に悩まれている方、是非西埼玉中央病院へ!


2018年度卒業研修医

関谷 千奈美

2016年度初期研修医

私がこの病院を選んだのは、病院全体がアットホームな雰囲気であること、プログラムに柔軟性があること、将来志望する科が充実していたことの3点です。

 医局の垣根が低く、他科の先生肩に気軽にコンサルトしやすく、また目標を自分でどこに置くかを決めてから研修に臨めるため、ライフスタイルや将来像に応じた研修生活を送ることができます。私は、当初より小児科医を志望していたので数ヶ月長く小児科を回り、後期研修への道筋ができたと感じています。

鬼塚 志乃

2016年度初期研修医

西埼玉中央病院での初期研修の一番の魅力は、研修医の少ない分、個々に合った研修を行うことができる点だと思います。これを、しなさいと指示されることは少なく、CVや腰椎穿刺など、各自の希望を考慮した指導を受けることができます。また、先生方は、研修医に優しく、楽しみながら診療業務や手技を身につけることができます。欠点として、救急に弱く、急変時の対応が身につきにくいという点が挙げられましたが、平成30年度以降のプログラム改定で、今後のこの欠点は解消されると思います。今後の、益々の当院での初期研修が充実していくことを期待しています。